ミュージアムパーク茨城県自然博物館の見どころやおみやげ・周辺のグルメまとめ

関東

茨城県自然博物館は、広大な里山的環境の一角に建てられている自然系博物館。

テーマは「わたしたち人間の遺伝子」から「宇宙の起源」という壮大なものまで多岐にわたり、
その静かな佇まいからは想像できない、ダイナミックな世界が繰り広げられています。

小さな水族館エリアもあり、小さな子どもも無我夢中に!

そんなテーマパーク型博物館の茨城県自然博物館の見どころやおみやげ、周辺のレストランなどについてご紹介します。

茨城県自然博物館はどんな博物館?

https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/index.html

来館者をお出迎えしてくれるのは体長26mもある巨大なヌオエロサウルスと、松花江(しょうかこう)マンモスの化石達。

そこから「進化する宇宙」「地球の生い立ち」「自然のしくみ」「生命のしくみ」「人間と環境」と、テーマにより展示室が分かれています。

最大の特長は、過去・現在・未来のすべてが今ここで起きているかのような臨場感と、1日では時間が足りないほどボリューム満点の展示物たち!

大人向けガイドツアーや子ども向けセミナーの開催や、図書館の併設などもあり、何度でも足を運びたくなる博物館です。

博物館名ミュージアムパーク茨城県自然博物館
住所〒306-0622茨城県坂東市大崎700
アクセス・つくばエクスプレス守谷駅の場合
関東鉄道バス「岩井行き」乗車約30分、「自然博物館入り口」下車、徒歩約10分
・東武アーバンパークライン愛宕駅の場合
茨城急行バス「岩井車庫行き」乗車約15分、「自然博物館入り口」下車、徒歩約15分
入館料【大人】540円(満70歳以上は270円)
【高校・大学生】340円
【小・中学生】100円
【未就学】無料
開館時間午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日毎週月曜日(月曜日が休日にあたるときは、翌日が休館)
公式HPhttps://www.nat.museum.ibk.ed.jp/index.html

茨城県自然博物館の見どころは?

「細胞の部屋」(生命のしくみブース内)はぜひ体験してほしい展示ブース。

ふだん決して見ることができない人間の細胞が、天井とカベ全体にうつくしく張りめぐらされており、不思議な感覚になります。

視覚で学べるので、小さな子どもでも印象に残るはず

また、子どもが夢中になる「自然のしくみ」も見逃せないブースのひとつ。

博物館の中に森があるなんて秀逸すぎます。

ここでは暗視望遠鏡でのコウモリ観察や、動物のはく製を触ることができ、子どもはもちろん大人も大興奮すること間違いなし!

茨城県自然博物館は子ども向け?大人向け?ターゲット層は?

https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/index.html

大人ひとりでも、家族みんなでも、一日中夢中になれる場所です。

展示によっては大人向けの難しい内容もありますが、6歳位からは「宇宙はなにからできたの?」など本格的に内容に引き込まれている姿も。

授乳室・おむつ交換台も完備されており、館内はすべてバリアフリー。
ベビーカー・車いすの貸出し、盲人用歩道ブロックや点字による説明も一部あったりと、だれもが楽しめる博物館です。

茨城県自然博物館ではどんなことが体験できる?

毎週日曜日には小・中学生を対象とした「サンデーサイエンス」を開催。
ここでは、小さなコケを使っておしゃれなストラップを作ったり、ペーパークラフトでティラノサウルスの頭骨を作って構造を学んだり。
五感をつかって自然を学べることができます。

さらに、毎月第1・第3土曜日には、石のなかから本物の化石を発掘する「化石のクリーニング」体験も。
自分の手で化石を掘り出す体験はめったにできないので、大変貴重ですよ!
こちらは小学3年生以上を対象としており、前日までの事前予約が必要となります。

また、常設展示とは別に年に3~4回おこなわれているのが「企画展示」も、ここ茨城県自然博物館のめだまのひとつ。

過去には『サメ展』や『アンモナイト・ワールド』・『火山列島・日本』など、自然にかんする様々な催しがありました。

入館料とは別料金になりますが、ここでしか見られないユニークな展示がおおいので、行く前にぜひチェックしておきましょう。

ミュージアムショップで買いたい!おすすめのグッズ・お土産

http://www.inm-tomonokai.jp/shop.php

館内にミュージアムショップがあり、化石や鉱物グッズ、恐竜グッズなどの大人もあつめたくなるグッズが集結しています。
なかにはキノコ菌のメモ帳という、マニアックな商品も。

また、おみやげにシェアできる「骨格コレクション」や「スネーク鉛筆」などの文房具、限定のお菓子も見逃せません。

幼児~小学校低学年の子どもたちには、「ガチャガチャコーナー」(ミュージアムショップ手前)が人気。
ガチャは宇宙系や恐竜、スライム、特に男子のこころをつかむ自然に関連するグッズがでてきます。

グッズ名骨格コレクション
販売価格680円(外税)
グッズ名スネーク鉛筆
販売価格120円(外税)

茨城県自然博物館のクチコミをご紹介!

4歳の子供と来館しました。
こちらの博物館は、動物あり、魚あり、恐竜ありととにかく種類が豊富。
この博物館は、沢山の種類がちょっとずつあるので、飽きずに目まぐるしく変わるため子供には楽しいみたいです。

素晴らしいレベルの展示を行っている博物館です。
外も公園になっていて、綺麗な芝生広場でピクニックしたり、川辺でバードウォッチングも可能。
天気が良ければ、外のベンチでお弁当も良いかも。

茨城自然博物館はいいところだが、周りになんもない。
個人商店の酒屋とコンビニくらいかな?
駅からも遠い でも楽しい博物館

交通の便が悪いため、地元の人でない限りなかなか行きづらいという声も…。
無料でとめられる館内駐車場は1000台分もあるので、車で来館するのが良さそう。

また、巨大恐竜の圧倒感に感動する人が続出!そのリアリティのすごさにギャン泣きしてしまう子どもがいるほど。

全体的に高評価で、辛口評価が少なめ。
いかにこの施設が偉大さかがわかります。

「また行きたい」という感想が多いので、おトクな「年間パスポート」(大人1570円、小学生は320円で一年間有効)の購入がおススメです。

茨城県自然博物館周辺のおすすめレストラン・カフェ3選

恐竜カレーが話題の、館内にあるミュージアムレストラン「ル・サンク」

ミュージアムショップの向かいにある館内唯一のカフェ・レストラン。

オムライスやハンバーグ・うどんなどの定番メニューもありますが、名物は『恐竜発掘カレー』
カレーの中にひそんでいる恐竜が発掘できたらプチサービスがGETできるという、なんともミュージアムな一品。
チャレンジすれば、食事もスペシャルな思い出に。

自然の光が差し込む空間で、いつもと一味ちがうカフェタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

店名ル・サンク
公式HPhttps://www.facebook.com/IbarakiNatureMuseum/posts/1332131843654381
(博物館公式Facebook)
営業時間9:30~16:00
定休日博物館休館日に準ずる

茨城守谷にいながらイタリアを感じる、癒しの古民家レストラン「さくら坂VIVACE」

訪れたことのないはずの異国の田舎を思い起こさせてくれるあたたかさと懐かしさ。
「癒しと健康」をコンセプトとしており、心の中から元気をもらえるメニューが充実している「さくら坂VINCE」。

ランチタイムにはパスタセット、ピザセットなどが人気。
カフェタイムでもデザートメニューのほか単品のお食事を注文することができるので、時間を気にせず立ち寄れます。

博物館からは車がないと向かうことはできませんが、谷和原ICから4.5kmに位置しており、博物館帰りにカフェタイムとして立ち寄ることもできます。
ただし、定休日が日曜日なのでご注意を。

VIVACE

店名さくら坂VIVACE
公式HPhttps://sakurazaka-vivace.com/
営業時間【ランチ】11:00~14:30 【カフェ】14:30~18:00 ※ディナーは完全予約制
定休日日曜日

ラーメン激戦区の茨城県内で上位キープの人気店「ちゃん亭」。家族で座れるテーブル席あり。

ハズレメニュー絶対なしのモダンなラーメン店「ちゃん亭」。
子ども椅子があり子連れでも難なく入店できるのがうれしいポイントのお店です。

ミュージアムパークと常総ICの中間に走る坂東菅生道路沿いの、ラーメン激戦区に位置しているこのお店には、駐車場には全国津々浦々のナンバープレートが。

しょうゆ、みそなどの定番のほか、ホルモン追加などカスタマイズできるのも人気の理由
透き通るスープにチャーシューのコクが映え、見ためもとってもおいしそう。

また、鶏の唐揚定食などラーメン以外のメニューも豊富。
ミュージアムパークを見たあとの、お腹がすいた時にぴったり!

店名ちゃん亭
公式HPなし
営業時間11:00~14:30、17:00~22:00
定休日毎週火曜日

まとめ

https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/index.html

茨城県自然博物館は、壮大すぎるスケールにだれもが心を満たし、だれかに教えたくなる場所。
低料金なのにそのアカデミックな内容に一目置かれています。

ひとりで熱心に展示をみる20代くらいの若者や、資料や文献をたのしむシニアの方々の姿。
それぞれがこの洗練された博識ある空間を味わっています。

シンプルにディープに自然をこよなく愛する人たちが、ピュアに創った博物館であることを感じさせられます。

飛行機に乗ってでも来館する価値がここにはあるのです。

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