ジャニーズファンじゃなくても楽しめる!「Endless SHOCK」の初潜入レポート

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ジャニーズファンじゃなくとも、誰もが知っている舞台「Endless SHOCK」。

2000年にスタートした同舞台は今年で19回目となり、かなりのロングランです。

2019年3月31日には公演1700回となり、故・森光子さん主演の「放浪記」にならぶ同一演目単独主演記録になるんだそう。

そんな「Endless SHOCK」を、ジャニーズファンではない一般人のわたしが観覧してきました。

3時間の公演でしたが終始目が離せず、開演から最後までトップギア全開の演者たちに圧倒されるばかり。

興奮冷めやらない状態で、このレポートを書いていきたいと思います!

ジャニーズファンではないわたしが「Endless SHOCK」を観に行こうと思ったワケ


さかのぼること10年ほど前、わたしの友人がすべての始まりでした。

彼女はフリーのチェリストで、劇団四季や宝塚歌劇団、ディズニーランドなど数々の舞台で演奏をしていました。

そんな百戦錬磨の彼女が「この舞台、おもしろいから観においでよ」と誘ってきたのが「Endless SHOCK」だったのです。

しかし、当時から大人気の演目。チケットがまったく手に入りません。

結局その時は観に行くことができず、今では友人も出演していないのですが、その日以来「いつか行ってみたいなー」というざっくりした思いがずっと心に残っていました。

そしたら、な…なんと!!

今年に入って叔母から「チケット1枚あまってるんだけど、行かない?」というお誘いがっ!!

予定も見ずに即「行くっ!!」と返事をしたのは言うまでもありません。

初めて観に行く人は、予備知識ゼロの方が楽しめる


前置きが長くなりましたが、ここからが本題のレポートです。

舞台のあらすじはあえて紹介しません。

なぜなら「はじめて観に行く人は、予備知識ゼロの状態で観に行った方が楽しい!」と思ったからです。

かく言うわたしも、下調べせずに行きました。

わたしが事前に知っていた情報は「堂本光一さんが主演」であることと、「階段から落ちたり、フライングアクションがある」ことだけでした。

しかし、そんな知識は「Endless SHOCK」のほんの一部分に過ぎません。

「Endless SHOCK」はそれだけじゃない!

他にも見どころがたくさんあって、その見どころを見るたびに「おぉ!こんな事もするのか!」と新鮮な気持ちで感動できます!

なので、これから観に行こうとしている方は、ぜひ何も知らない状態で観劇することをおすすめします。

帝国劇場の徹底攻略(開場やトイレ、休憩など)

「Endless SHOCK」は2019年2月4日~3月31日までが東京@帝国劇場、秋は大阪@梅田劇場で上演されます。

わたしは帝国劇場に行ってきたので、ここでははじめて帝国劇場に行く方向けに帝国劇場の説明をしていきます。

帝国劇場の行き方

http://www.toho.co.jp/stage/teigeki/accessmap/index.html

三田線や日比谷線など地下鉄で来られる方は「B3出口」が劇場の地下2階に直結しているので大変便利です。

しかし、日比谷駅の地下街ははじめて行く人からしたら巨大迷路…。

しかも2019年2月現在、地下街は工事だらけ。

道も狭くなっていたり、進入禁止になっていたりしてカオスな状態です。

そのため、慣れていない人は地上から行くことをおすすめします。

 

JR線で来られる方は有楽町駅で降りて、国際フォーラム口の改札を出ます。

あとは目の前にあるヨドバシカメラと国際フォーラムの間の道をひたすらまっすぐ歩くだけ!

3分くらいで右手に劇場が出てきますよ。

指定席でもグッズがほしい人は入場待ちの列に並ぼう!

指定席なので、開場ギリギリに行っても席に座ることはできます。

しかし、公演グッズがほしい方は早めに行く方がいいかもしれません。

開場と同時にグッズ売り場には長蛇の列ができます。

そのため、早く入場すればするほどグッズの列の待ち時間が少なくなるわけです。

ちなみにわたしが行った時(2019年2月21日)は売り切れなどはなく、劇の休憩時間中は並ばずに購入できる状態でした。

「開演前にパンフレットが読みたい!」という方以外は、後で買うのもアリかと思います。

開場時間と上演までの時間

開場時間は、上演時刻の1時間前です。

どんなに入場待ちの列が並んでいても、時間ぴったりに入場がはじまります。

入場しても、開場時間15分後にならないとシアターのドアは開きません。

それまでの間はトイレに行ったり、贈呈の花を見たりして楽しみましょう。

休憩時間の攻略

休憩時間は30分です。

長いように感じるかもしれませんが、トイレの待ち時間などと考えると案外あっという間に過ぎてしまいます。

そのため、効率的に動くことが必要です。

夜の部の方は、休憩時間中に簡単な軽食を取る人が多かったです。

軽食は劇場の売店でも売っていますが、少々高め。

持ち込みも可なので、余裕のある人は軽食を持って行くと良いでしょう。

軽食はサンドイッチやおにぎりなど、簡単に食べられるものがおすすめ。

わたしはおかかおにぎりにしたのですが、おかかがポロポロこぼれて大変なことになりました…。

ちなみに、上映中でない限りは座席でも飲食は可能です。

トイレの攻略

女性の方は、トイレの攻略は必須です!

帝国劇場のトイレはキレイで、トイレの数も多め。

ドアの近くにモニターが設置されていて、トイレの空き状況が確認できるようになっています。

 

それでも、休憩中はかなりの長蛇の列。

休憩時間終わり間際になると大分すいてくるので、この時間帯をねらいましょう。

 

「そこまで我慢できない!!」という方は、劇場の地下1~2階のトイレを使うと良いですよ。

地下街のトイレも使用可能であることを知っている人が少ないのか、比較的すいています。

尚、地下から戻って再入場する際にチケットの確認が必要になるのでお忘れなく。

ドレスコードと持ち物

ドレスコードはありません。

しかし、劇場に来られる方はみなさんキレイな格好をされている方が多いです。

また、クロークもあるのですが数に限りがあるし、混雑しています。

クロークに預けなくても良いように、薄目のコートや小さめのバッグで行きましょう。

 

座席が後ろの方だった場合は、オペラグラスを持って行くと良いでしょう。

劇場1階のスーベニールSHOPで貸出しもしていますが、貸出料として500円かかります。

 

そのほか、劇場内は暖房がきいていないのか、案外寒いです。

スタッフに声をかけるとひざ掛けを貸してくれますが、持参しても良いと思います。

「Endless SHOCK」は出演者のパフォーマンスに感動!

さて、本題の観劇の感想です。

劇のストーリーはいたってシンプル。特記することは特にありません。

「Endless SHOCK」の見どころはストーリーではなく、演出です。

エンターテイメントをぎゅっとまとめたような演出の数々が、この「Endless SHOCK」で味わうことができます。

細部にまで配慮した演出は、劇中どこを見ればいいか迷ってしまうくらい。

1回観ただけでは語りつくすことは到底ムリです。

それほど演出がすごかった。

 

また、出演者の全員が「最高のパフォーマンスを見せよう」としている気持ちが、ガンガン伝わってきてシビれます。

一瞬たりとも気を抜かない姿に、「プロってこういう人たちのことを言うんだな」と痛感させられました。

最初から最後まで全力疾走です。

わたしが観に行った時、堂本光一さんのライバル役である内 博貴(うち ひろき)さんが途中で立ったまま痙攣(?)かひきつけ(?)を起こしていました。

きっとそれほど激しく全力で演じているんだろうな、という気迫を感じました。

内さんのけいれんは数秒ほどでおさまり最後までみごとに演じきってくれましたが、その姿にも感動を覚えました。

新しいエンターテイメントの形

ライオンキングやレ・ミゼラブルなど、ストーリーや演技、音楽を楽しむミュージカルとは少し違う「Endless SHOCK」。

今までのミュージカルとは全くの別ジャンルで、新たなショーのあり方を切り開いているような気がしました。

男女や性別問わず楽しめる内容で、観ればパワーや元気をもらえること間違いなし!

未観覧の方はぜひ一度見てみてください!!

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