サッポロビール博物館の見どころやおみやげ・周辺のグルメまとめ

博物館・資料館

1876年、北海道開拓と近代産業の建設を夢見た人物によってビール醸造所が建てられました。

そして、翌年に日本で初の国産ビールとして生まれたのが、だれもが知っているあのサッポロビール。

そんなサッポロビールの明治期から現代までのあゆみを紹介している博物館が、北の大地にあります。

お酒好きの方なら一度は訪ねてみたいと思うのでは。

サッポロビール博物館では、試飲体験で限定ビールを飲めるほか、近くのレストランでは地元の食材を使ったおいしいグルメも味わえますよ。

それでは、サッポロビール博物館の見どころや楽しみ方を見ていきましょう。

サッポロビール博物館はどんなところ?

歴史のおもみを感じさせる赤レンガのサッポロビール博物館は、かつてビール原料の工場として活躍したもの。

ここは、日本で唯一のビール博物館として1987年にオープンしたのち、2016年に全面リニューアル。

サッポロビール誕生の秘話やビールができるまでのプロセスを、ビデオや写真とともに詳しく紹介されています。

さらに、試飲体験では限定のビールを味わうことも!サッポロビール博物館に訪れた人しかできない体験を、ぜひ楽しみましょう。

博物館名サッポロビール博物館
住所北海道札幌市東区北7条東9-1-1
アクセス地下鉄東豊線「東区役所前」駅より徒歩でおよそ10分
JR函館本線「苗穂」駅から徒歩でおよそ8分
入館料無料
※プレミアムツアーへの参加:大人 500円、中学生~20歳未満 300円、小学生以下 無料
開館時間 11:00~20:00
休館日年末年始・臨時休館日
公式HP https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/

サッポロビール博物館の見どころは?

まず、ながめてほしいのが1890年に製糖工場として建てられた赤レンガの建物。

中庭にはビールの仕込み釜や樽もあり、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような感覚になってしまうはず。

館内に入ったら、プレミアムツアーに参加しましょう。

6Kの映像を使ったプレミアムシアターの鑑賞からツアーはスタート!

開拓史麦酒が誕生したストーリーに感動して、思わず涙を流す人もいるそうですよ。

さらにギャラリーに進むと、そこには歴代の瓶ビールやポスターがずらり。

「男は黙ってサッポロビール」「ノドうつうまさ。黒ラベル」など、一世を風靡した有名なキャチコピーに出会えます。

サッポロビール博物館は子ども向け?大人向け?

ビール好きには最高のスポットですが、未成年の方やお酒が苦手な人でも十分楽しめる「サッポロビール博物館」。

シアター上映やパネル展示で知る初めての国産ビール誕生のストーリーは、歴史好きならば引き込まれること間違いなし。

試飲体験では、お酒が飲めない方にソフトドリンクやノンアルコールビールも用意されていますよ。

また、本来有料のプレミアムツアーも、小学生以下なら無料!

授乳室やおむつ交換台も、開拓使館に用意されています。

ただし、車いすやベビーカーでの入場は、混雑時など場合によってはNGのときも。

とくにツアー参加を希望する場合は、ネットではなく電話で確認してから予約するようにしましょう。

サッポロビール博物館ではどんなことが体験できる?

お酒好きならば体験せずに帰れないのが、プレミアムツアーでのビールの試飲です。

おつまみとともにおなじみの「サッポロ生ビール黒ラベル」や、北海道限定の「サッポロクラシック」で乾杯しましょう!

さらに、ここでしか飲めない創業当時の味を復元した「復刻札幌製麦酒」も。 苦味がお好きな方に評判ですよ。

しばらくすると、グラスと缶ビールを持ったガイドさんからおいしくビールを飲む注ぎ方のレクチャーが。

しかもなんと、ガイドさんが注いだビールはじゃんけんで勝った方にプレゼントしてくれます。

どんなお味か…それは勝ってからのお楽しみ♪

ミュージアムショップで買いたい!おすすめのグッズ・お土産

館内にはサッポロビールオリジナルグッズや北海道ならではのお菓子などを販売しているミュージアムショップがあります。

なかでもおすすめは、サッポロクラシックビールのゼリーチョコレート。

ほかでは買えない限定品です。

ビールのうまさをゼリー状にしてチョコレートで包んだお菓子で、お酒が苦手な方からも「苦味が少なくておいしい」と高評価。

サッポロビール博物館のクチコミをご紹介!

ビール好きの方々からのコメントに悪い感想はありません。

多くのクチコミは、ビールの入ったグラスを片手に笑顔の写真とともに。

見ているこちらまで、思わず1杯飲みたくなってしまいそう。

また、ライトアップされた赤レンガの博物館を写した1枚もすてき。

明治の面影を残した建物は、訪れた人を魅了させるのかもしれませんね。

夕暮れどきに訪れてみるのがおすすめのようです。

サッポロビール博物館周辺のおすすめレストラン・カフェ3選

レトロな雰囲気の「ジンギスカンホール」で味わう北海道名物

サッポロビール博物館に併設されているサッポロビール園には、3つのレストランが用意されています。

なかでもおすすめなのが、「ジンギスカンホール」。

メニューはバイキングのほか、カニの盛り合わせやジャガバターなどのアラカルトも充実しています。

北海道限定の生ビールは、味わい深いとスッキリした飲みやすさが両立していると評判ですよ。

生ラムは生後1年未満のお肉を使用しているため、臭みやクセがありません。

野菜を鉄板に敷きつめてから、お肉をのせましょう。

蒸し焼きされたキャベツやもやしはお肉との相性抜群!

店名ジンギスカンホール
公式HP https://www.sapporo-bier-garten.jp/
営業時間【ケッセルホール】11:30〜22:00【トロンメルホール】17:00〜22:00
定休日12月31日

北海道生まれのスープカレーが味わえる「スパイスポット」

「スパイスポット」は、お手頃価格で土鍋にのったアツアツのスープカレーが味わえるお店。

店内にはスパイス入りの瓶がいくつも置かれていて、落ち着いた雰囲気です。

看板メニューのNIKUスペシャルは、チキンをはじめ豚角煮やソーセージが入ったぜいたくな一品。

野菜ベースのスープとともにご飯がすすみますよ。

エビフライと野菜のスープカレーもおすすめ。

タルタルソースとスープの意外な組み合わせを試してみては。

店名スパイスポット
公式HP https://www.instagram.com/spicepot.jp/?hl=ja
営業時間【火~金曜】11:00~15:00、17:00~22:00【土・日曜】11:00~22:00
定休日毎週月曜

窯で焼き上げた本格ピザと素材にこだわったジェラートが味わえる「Pizzeria&gelateria ORSO」

「Pizzeria&gelateria ORSO」のピザは、ナポリピザ世界大会に参加した職人が焼く絶品のピザ。

生地は北海道産とイタリア産の小麦をブレンドするという、こだわりっぷり。

そして、ピザにかかせないトマトソースは、トマトの酸味とにんにくの風味のバランスが絶妙!

ピザだけでなく、食後にはデザートも忘れずに。

美瑛ミルクを使ったジェラートは、お店の人気メニューです。

チョコミントやほうじ茶など種類豊富ですが、おすすめはORSOのおやつ。

チョコレートのほかキャラメルやナッツが入ったぜいたくなフレーバーで、本場イタリアの味が体感できると評判ですよ。

店名 Pizzeria&gelateria ORSO
公式HP http://p-g-orso.com/
営業時間【ランチ】12:00~15:00【ディナー】17:00~21:30
定休日不定休

まとめ

開拓史によって生まれた国産ビールの歴史を学べるサッポロビール博物館。

かつての面影を十分に残す施設の中では、映像や写真とともにビール誕生までの軌跡が学べますよ。

先人たちの希望や苦労があってふだんビールが飲めることを実感したのでは。

来館後は、ビールの味もいっそうおいしく感じそう。

さらに、試飲コーナーでは、復刻版をはじめさまざまなビールを飲み比べ。

五感を通じてビールを体感しに北海道へ行きましょう。

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