あずきミュージアムの見どころやおみやげ・周辺のグルメまとめ

博物館・資料館

「世界初の試み」として開設された、あずきミュージアム。

日本では、あずきは古くから親しまれ、縄文遺跡から発掘されたり、古事記にも記述されたりしています。

「あずき」といえば、色や形がすぐに想像できますが、あずきの「祖先」や「野生種」の色や形はさまざま。

みなさんは、どれだけあずきの事をご存知ですか?

その答えが、ここに来るときっと見つけられるはず。

ここでは、あずきミュージアムの見どころやおすすめグッズ、周辺のグルメなどをまとめました。

この記事を読んで、今からあずきの奥深さを体感しに行きましょう!

あずきミュージアムはどんなところ?

姫路市で開業された、回転焼き「御座候(ござそうろう)」が開設した、世界初のあずきミュージアムです。

開業当初から、最高の北海道小豆を使用している「御座候」。

小豆の風味や素材に対する信念のもと、小豆に特化したミュージアムができ上がりました。

祝い事や季節の節目に日本文化に根付いた小豆を、より多くの人に伝えたいという思い。

そんな情熱が、至る所から伝わってきます。

隣には「製アン工場」があり、一日2回当日受付、無料で見学可能ですよ。

博物館名あずきミュージアム
住所兵庫県姫路市阿保甲611番地の1
アクセスJR線姫路駅より徒歩15分
入館料(高校生以上)1,200円/(小中学生)600円
開館時間 10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日火曜、年末年始、そのほか設備点検等による臨時休館日あり
公式HPhttps://www.gozasoro.co.jp/azukimuseum

あずきミュージアムの見どころは?

敷地に入り、ミュージアムを目指して歩いていくと広がる、照葉樹林の庭園と水のせせらぎ。

里山をイメージした憩いの空間が広がり、静かで、ホット一息つける場所です。

館内の展示物では、ひと際目を引く「エリモショウズ」の10倍の模型は必見。

日本を代表する小豆の品種で、寒さに強く、「襟裳岬」が名前の由来となっています。

この木の周りを一周してみましょう。

小豆はどんな花が咲いて、どのように豆ができるのかなど、楽しく学べますよ!

あずきミュージアムは子ども向け?大人向け?

あずきミュージアムは、子供から大人まで楽しく過ごせる場所です。

小豆は子供の頃から慣れ親しんだ食品。

そして館内はジオラマ映像や、パネルなど分かりやすく、すっきりと展示されています。

コミュニケーション広縁でのんびりしたり、レストランでのお食事や、ショップでお買い物をしたり、飽きの来ないミュージアム。

ベビーカーや車いすの入館は可能。

一階受付近くに多目的トイレがあり、おむつ交換台はありますが、授乳室はありません。

あずきミュージアムではどんなことが体験できる?

ミュージアムの1階では、小豆を使ったお料理の調理体験ができます。

調理体験室は、庭園に面した明るいスペース。

お饅頭や、お餅、カップケーキなど、メニューは、2カ月ごとに入れ替わります。

小学生以上は参加可能ですが、小学生は保護者の同伴が必要。

予約は1週間前までの先着順で、参加料は1000円、調理時間は1時間ほどです。

あずきミュージアムの楽しい思い出になること、間違いなし!

初めての方も、楽しく安心して参加できます。

ミュージアムショップで買いたい!おすすめのグッズ・お土産

ミュージアムショップでは、ここでしか買えない小豆や御座候にちなんだオリジナルグッズがいっぱい!

しかも入館料は不要なので、グッズだけ買いにくることができます。

御座候消しゴム、御座候マグネットなど、学校や会社で使うと話題になるかも?!

そして、おすすめは「御座候ストラップ」。

御座候の箱に回転焼きが付いたミニチュアのストラップで、しかも赤餡と白餡があり、どちらも欲しくなってしまいます!

ユニークなちょっとしたお土産にいかがですか?

グッズ名御座候ストラップ
販売価格600円(税込)

あずきミュージアムのクチコミをご紹介!

ここは、御座候のあずきへのおもいがギュっとつまった場所。

高原のリゾート地を思わせるようなすがすがしい庭園もあり、ここだけでも見る価値アリ!

ベンチに座って庭を眺めていると、いつのまにか時間を忘れてしまいそう♪

熟練の職人が作る焼きたて御座候が味わえる、おいしい博物館。

いつも食べている御座候とはまた違った味わいで、病みつきになりそう♪

あずきの豆知識を学べば、御座候のおいしさがさらにアップしますよ。

悪いクチコミはなく、「御座候」や「小豆」への思い入れが伝わるコメントが多くみられました。

昭和30年に開業した「御座候」が、今や世間に幅広く浸透し、興味津々で館内を楽しまれた方も。

焼き立ての「御座候」が美味しかった、とのコメントも多く、来館したときは必ず食べておきたいところ。

照葉樹林に囲まれた癒しの空間で、小豆の風味を楽しめる、素敵なミュージアム。

「御座候」の小豆に対する愛やこだわりがひしひしと感じられる空間のようですね。

あずきミュージアム周辺のおすすめレストラン・カフェ3選

あずきづくしのメニューが楽しめる館内レストラン「あずきミュージアム レストラン」

入館料不要で、だれでも気軽に入る事ができる館内レストラン。

あずきミュージアムの2階にあり、庭園を眺めながらゆっくりとお食事ができます。

数量限定ですが、「あずき御膳」がおススメ!

お赤飯の他、小豆を使用したお惣菜の数々に大満足すること間違いなしです。

また、館内を見て回ったあと、少し疲れを癒すのに、「紅白ぜんざい」はいかが?

栽培が難しく高価な「白あずき」は、赤あずきとは違った風味で、違いを楽しんでみてください。

店名あずきミュージアム レストラン
公式HP https://www.gozasoro.co.jp/azukimuseum/mrestaurant
営業時間【平日】11:30~16:30、17:00~22:00【土日・祝日】 11:30~17:00
定休日火曜日、年末年始

卵作りに命をかける、情熱的な卵農家が経営する玉子かけご飯専門店「たまごや」

世界遺産「姫路城」の門前にお店を構え、玉子かけご飯を目当てにした人達でいつも人気のお食事処。

卵は、モーツアルトの曲を聴きながら育ったニワトリから生まれた「夢そだち」を使用しています。

「夢そだち」の卵黄の色は濃く、お箸でつまんでもなかなか崩れないほど弾力的。

「玉かけめし」(680円 税別)はお味噌汁とお新香が付き、なんと、ごはんと卵のお替わりは自由!

「入魂一巻」の特製「寅巻厚焼玉子」や、淡路産厳選「焼穴子」も人気。

店名たまごや
公式HPhttps://www.tamagoya-funclub.com/top.html
営業時間11:00~16:00
定休日年末年始

姫路の名物料理がこのお店だけで堪能できる、姫路城近くのレストラン「千姫茶屋」

姫路のご当地グルメといえば、「穴子」「しらす」「姫路おでん」。

生姜醤油を付けて食べるのが「姫路おでん」です。

姫路では、それぞれの専門店がひしめく中、すべて楽しめるのがこのお店。

おすすめは「名物 しらす丼と穴子そうめんセット」で、姫路おでんが付き、そうめんは「播州そうめん」です。

「播州そうめん」といえば、日本三大そうめんの一つ。

姫路の名物がすべて揃っているこのセットは食べる価値あり!

姫路での思い出にいかがですか?

店名千姫茶屋
公式HP https://senhimechaya.owst.jp/
営業時間 11:00~15:00
定休日無休

まとめ

日本では、古くから小豆は呪術の道具に使用され、また、魔除けとして神に捧げられてきました。

太陽神と火神への崇拝から、赤に憧れを持つ中国より伝わったとされるこの風習。

そして食べても美味しい小豆ですが、「赤いダイヤ」といわれ、アンチエイジングなど様々な効能をもつ栄養の宝庫!

「北海道産」小豆の中でも小粒のものは、栄養価がさらに高く、おすすめです。

回転焼き「御座候」を食べ、栄養満点の「赤」のパワーを体に取り入れましょう。

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